山陰おやぢ旅、その3は鳥取砂丘や、前日行けなかった三徳山。
さて、どんな道中でしょう?

先ずは宿近く、加露港の名を冠した「かろいちば」。
近隣市場をはじめ、あちらこちらの海産物がずらり。

長崎産本ヨコワ。
本鮪の幼魚、本めじとも言います。
これは見るだけ、冷やかしの駄客。

土産に買ったのは、白ばい貝。
昨日寄った境港産。

日本海の海産物を仕入れ、観光再開。
雄大な鳥取砂丘。

見渡す限りの砂の地面。

この辺りは、標高差90m、かなりの斜度。
頂上(?)付近に米粒のような人影が。
つられて私も…
ハァハァ、ゼェゼェ。

登ったところは「馬の背」。
下を見ると、こんなです。

「馬の背」から日本海側へ下りると、怪しげな人物…
おやじメンバーの一人でした。
さぁ、登り返して最後の目的地へ。
ここで何故かデジカメ故障、フォーカスエラーなるメッセージが…
砂でも入ったのでしょうか?
以下は携帯電話の画像。

昨日のイカ釜飯のおにぎりを食べて、開山1300年の三徳山三仏寺へ。
修復中の本堂脇で入山の心得をレクチャー。
入山手続きと下山手続きは必ずする。
往復1時間半の行程。滑落注意。
死亡者や怪我人が多数発生。
観光ではなく、修行。
輪袈裟を借りて参拝すること。
靴は底が滑らないもの、スカートは不可(おやじだけですが)。
トイレは済ませておく、飲み物を持参。
酒気を帯びた者はダメ(チェックはないので、無事通過)。

私のスニーカーは不可なので、500円でわらじを購入。

修行開始、かずらの木の根を伝い登頂。

今度は岩肌登り。

鎖を伝い、中間点の文殊堂へ到着。
汗びっしょり。

文殊堂からの下界。
ここでおやじ4人が脱落。
私ともうひとりのおやじで、投入堂へアタック。
馬の背、牛の背などの難関は、画像なし。

そして、念願かなって投入堂。

どうやって作ったのか
謎 です。
下山後は修行達成を祝い、般若湯をプシュッ♪
三朝温泉で一風呂浴びたいところですが、時間がないので断念。
午後2時、焼津へ向けてGO。
米子道~中国道(宝塚TN手前の事故で17キロ渋滞)~名神~新名神~東名阪~伊勢湾岸道~東名。
帰路は運転しないので、缶を片手の助手席。
日が変わって自宅着。
楽しい、美味しい、長旅でした。
- 2009/07/10(金) 07:01:57|
- おやぢ旅
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三徳山三仏寺の修行道、
わくわくどきどきするね~。少年心をくすぐるじゃん!(おやじですけど)
こんな道、好きです。はい。
しかし、なぜここに?山岳信仰なのかな?
- 2009/07/10(金) 07:27:40 |
- URL |
- 脂身 #jZ89mrmI
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おばんです。
昔、槍ヶ岳に登ったときに山頂直下の岩に血糊が
付着していたのを見たときは、びびりました。
Mさんは、アルコールエネルギーで登ったのですね。帰路の遅れは、トイレ休憩が多かったから。
あると思います。
- 2009/07/10(金) 20:50:39 |
- URL |
- ハナカミオヤジ #Go2xlUOU
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三徳山三仏寺。
山登りに長けているFjirouさんには、物足りないはずです。
でも素人の私には、アドベンチャーでした。
- 2009/07/11(土) 20:13:31 |
- URL |
- Mantra親父 #-
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ハナカミさん、おばんです。
修行の場ですので、トイレは無いのです。
呑んで(内緒)登っても、みんな汗になって不要ですが…
山登リストのハナカミさん、是非行ってみて下さい。
- 2009/07/11(土) 20:20:19 |
- URL |
- Mantra親父 #-
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