11月25日の焼津旧港、往時の7号岸壁で遠洋鰹漁船の竣工披露。
御前崎港船籍の111日光丸。
曇天強風のなか、久し振りの遠洋鰹船新造船のお披露目で賑わう港に多数の人出。

国内最大級、599t型の船型。
静岡県内では、17年振りの鰹船の新船。

強風になびくフライ旗。

船尾からの雄姿。

最新のデジタル漁撈機器が並ぶ操舵室。

漁船のトップ、船頭の部屋は冷蔵庫付き。
大型化に伴い居住区も拡大、と言っても狭いですが…

鰹船の要、生きた鰯を入れる活餌艙が並ぶ甲板。

インバーター制御で活餌艙の温度を一定に保つ優れもの。

冷凍した鰹を入れる魚倉は、大漁満船で450t。

LEDライトが眩しい食堂。

冷凍機は自然冷媒を採用してフロン使用量を削減。

地元赤阪鉄工所製の主機関。
出力は2,000PS。

新造船ですが、トイレはさすがにシャワートイレにあらず。

改良したバルバスバウで燃費も向上。
11月28日は母港御前崎港で一般公開。
12月上旬に焼津港を出港、南方漁業で操業予定。
祈 大 漁
- 2015/11/26(木) 20:52:29|
- 徒し事
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